【実践!】サイドFIRE生活のための目標収入金額設定

 さて、まずは前回紹介した経済的自立達成に向けた手順の内、最初のステップである『目標金額の設定』をしていきたいと思います。正直なところ、ここは皆さんがどういう生活を望むのか、また現状の資産がどの程度あるのかによって千差万別かと思いますが、凡人サラリーマンが早期に経済的自立生活を目指す場合、どういうレベル感になるのかをご参考にしていただければと思います。

 私の目的はそれなりに自分の好きな事で働きながら、生活レベルを落とさずに、無理なく焦らずに経済的自立力の達成することですので、労働はある程度する前提(働きたくない訳ではない)になります。その上で、まずは現在の生活レベルがどの程度かという事ですが。大体は以下になります。

<サイドFIRE達成に向けた支出内訳>

費用項目予算
家賃(関東郊外1LDK)、夫婦2人暮らし+駐車場(仕事用)¥150,000
食費(外食含まず)¥60,000
公共料金(水道・光熱)¥20,000
通信費(携帯・ネット・DAZN等)¥15,000
日用品¥10,000
医療・保険¥10,000
雑費(ガソリン、車両保険等)¥25,000
娯楽(夫婦+子供1人の旅行、外食等)¥50,000
養育費(子供1人)¥20,000
健康保険料、介護保険料¥50,000
国民年金、個人年金¥40,000
所得税、住民税¥50,000
合計¥500,000

 当然ここから節約術などを駆使しながら支出を減らすことは試みますが、あまりにも無理な予算の削減で生活レベルを落とすことはない様にしたいと思ってますので、何らかの方法で税金や保険料も含めた実質収入額として毎月50万円程度(税金、保険料除くと約36万円程度)がまずは目標とする必要収入ということになってきます。

 これはなかなかハードルは高いですが、労働収入だけに頼らないで達成していくということがサイドFIREのポイントになるかと思いますので、どの様に収入を分散してあらゆる面で稼いでいくか、また、無駄な支出を削減できるかを探っていきたいと思います。

 私の場合、無理せずに現実味のあるサイドFIREを達成することを目標としているため、目標収入の40〜50%位は労働収入で考えてます。ここは各自が時間に追われず好きなことで月10万円程度(独身であれば月10万、共働きであれば月20万円)を稼げれば問題ないと考えてます。時給1000円のバイトだとしても月100時間(週に8時間x3日)働く程度ですので自由時間はたっぷりあります。

 この労働収入の部分は生活する上で最低限マストで必要な衣食住の支出に充てる前提で考えましょう。ここが曖昧なままだと、折角FIREしたのに景気に左右されて他収入が減ったことによってまたFIRE生活を手放してしまう方が結構おられます。もちろん、完全FIRE生活者の方はここの収入が全くない前提なので常に収入変動リスクがあるわけで、資産の取り崩しが必要になってきます。

 さらに残り30万円/月の収入が問題ですが、安定性&収益性を考えると、やはり最終的には安定性も加味したバランス最適型のポートフォリオから得られる配当収入とサブリース等での空き家リスクヘッジや管理もお任せ可能な不動産賃貸による家賃収入が良いと思ってます。

<サイドFIRE達成に向けた収入内訳>

分別概要目標収入金額
①労働収入夫 Webコンテンツ制作 10万/月
妻 英語オンライン講師 10万/月
20万円/月
②配当収入投資信託、ETF、高配当株、国債、仮想通貨等のバランス最適
ポートフォリオを中心とした配当金収入
15万円/月
③不動産収入家賃収入(都内近郊の1R,地方1棟アパート等)15万円/月
合計収入65歳以降は①事業収入は年金収入へ転換予定50万円/月

  現時点ではこの組み合わせが自分の好きなことにしっかりと時間を作れて経済的自立が可能なサイドFIRE収入のベストな内訳かなと思っていますが、実践していく中で問題点等が見つかれば臨機応変に軌道修正していきたいと思います。

ではでは!

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