【学習!】政府肝入りの『資産所得倍増計画』と『新NISA』の未来を本家の英国ISAに学べ

 皆さん、祝杯ですね!投資家にとってはバンザイ三唱の減税対策です。令和5年度税制改正にて、2024年以降のNISA制度の抜本的拡充・恒久化の方針が示されました。金融庁HPの説明図を以下抜粋しました。(詳細は金融庁HPをご確認ください。https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html)

 簡単に説明すると、今までは、つみたてNISAが年間40万円×20年間=800万円、一般NISAが年間120万円×5年間=600万円が最大投資可能枠だったのに対し、24年以降の新NISAではつみたてNISAが年間120万円、一般NISAが年間240万円となり、投資可能期間は無期限、合計で1800万円まで投資利益が非課税になります。

 また、これまでつみたてNISAは20年間で終了、一般NISAは5年間で終了してたのですが、ここも無期限化なので配当金はずっと非課税、売却益もいつ売っても非課税って、なんという太っ腹な減税対策!!今までの約20%近くの投資利益の課税は何だったの。。。って感じです。

 まさか、日本がここまで大胆な減税対策を打つとはと思った方々が大多数だと思いますが、これが政府肝入りの「資産所得倍増計画」の本丸と言っていいと思います。

 但し、ちょっと考えれば分かることですが、このすごい減税対策のメリットを享受できるのは投資家だけです!(ここがポイント)つまり、投資しない人は置いてくよってことですよね。残念ながら今後のインフレや増税懸念を考えると、逆にこの減税策メリットを享受できない人はさらに苦しくなる可能性すらあります。

 つまりは何が言いたいかというと、日本国民はこれから全員投資知識を持って、自己責任で自分で考えて資産を増やしてくれ!(環境は整えるけどね)ってことだと思います。ちょうど当時騒がれた老後資金不足分にも似た様な上限額ですよね笑

 そういう意味では、これから老後資金を準備していく世代は間違いなく、このNISA制度は理解しておく必要がありますし、投資リテラシーを上げてく必要があります。さて、そんな中でこの『NISAの減税対策』は元々どのように誕生したのでしょうか?

 実はこのNISA制度は日本オリジナルの政策ではなく、お手本があります。それはイギリスのISA制度で、日本の NISA より 15 年早い 1999 年から導入されてます。少し細かいところは異なりますが、目的は同じく、投資利益に対する非課税促進で国民の資産所得を国民の自己責任で増やして貰う制度です。但し、さすがの本家イギリスは寿命いっぱい非課税期間を使うと『1億4400万円!!』にも達するとの事で、実は日本の新NISAの8倍近くにもなるのです! 新NISAも凄いけど、まだまだなのだという事も理解しておく必要があります。

 本家のイギリスではこの凄まじい非課税枠を積極活用したISAミリオネア(億万長者)が続々と生まれているようです。結局のところ、そういう話を聞くと、一時的に投資リテラシーの差による格差が生まれるが、将来的には自助努力に任せた方が国力は上がるのかもしれません。

 いずれにしても、新NISAスタートまで残り1年しかないので皆さん一緒にリテラシーをあげて、NISAの勝ち組を目指していきましょう!

ではでは。

兎にも角にもまずは以下のブログ記事を参考に投資口座を開設しましょう!!(初心者の方々にオススメはブログ内にあるほったらかし投資ですが他にも沢山投資方法はあります。)

ブログやYouTubeでもかなりの投資家の方々が始めていて、積立NISAとの相性抜群のSBI証券&三井住友クレジットカードによる積立投資のメリットと稼ぎ方を紹介。上記の組み合わせで積立投資を行うと、0.5〜5.0%のポイントバックが得られます。

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